2021
08.06
08.06

「私、再建できました」(後藤秀彰)【5/7】
「私、再建できました」シリーズ5
福永先生の個別指導-教会に感謝の形を見せなさい
福永先生の個別指導をいただき、3年くらい経ったときに、売上の減少が底を打ち、上がってきました。そこで、「福永先生、有難うございます。もう、ここまでくれば大丈夫です。あとは売り上げが上がるばかりです。何かお礼をさせてください」と申し上げました。
それまでは、月10万円の顧問料を支払っていました。福永先生は「それは有難いことだが、國富教会長さんのご縁があり、私と出会い、お計らいがついたのですから、教会に感謝の形を見せなさい。いくら出せますか。あなたが痛いのはいくらですか」と聞かれるので、「1億円は痛いですが、1千万円も痛いです」と申し上げたら、「それでは1千万円でいきましょう」となりました。妻と相談して、1千万円のお布施をさせていただきました。
すると、私の中で心の変化が起こりました。お金に対する執われがなくなったのです。経営をしていますと、支払いをはじめとする経費が頭を離れませんよね。それまでは、あれもこれもと、お金に執われていました。ところが、1千万円のお布施をさせていただいたときに、「お金は回るものだから、また、稼げばいいのだ」と、お金に対する執着がスパンと切れたのです。これは、本当に経営する上で、ものすごい功徳をいただきました。
お金を稼ぐために、経費をダイエットすることにも着手できました。社員の給料は下げませんでしたが、自分の給料を下げました。こうしたことが功を奏して、無駄なお金がなくなっていったのです。
続く