2024
08.01

東京東支教区は、7月21日(日)荒川教会を会場にリアルとオンラインのハイブリッドで48名の参加者を得て「経営者の集い」を開催した。

お知らせ

 はじめに、栗原佐知子東京東支教区長はご挨拶で、「真心を込めて仏性を開顕していく大切さ」を述べた。続いて、佐久間章雄さん(江戸川教会)、林啓勝さん(静岡教会、昨年まで北教会所属)の二人が『経営者心得帖』の一節を引用し体験発表。佐久間さんは、取引先からの不当なやりとりの中で自身の働き方を反省し、仕事への態度を改めて今は積極的に仕事に取り組んでいることを発表した。また、林さんは、本業の旅行業とともに新規にパン屋さんを開業しての取り組み・工夫を発表。取り組む中では、連れ添った妻の闘病・逝去での心の葛藤を抱えて取り組んだことを吐露した。
 二人の体験発表を踏まえて平井孝昌台東教会長は、『経営者心得帖』の「苦しみを除く処方」(P.235)を確認。「今、生かされている感謝や周囲にいかに喜んでもらえるかを大切に進んでいこう」と噛みしめた。
 次に、体験発表者、平井教会長、大畑昌義推進責任者が応答者となり、参加者とともに質疑応答がなされ、最後に大畑責任者から謝辞をいただいて終了した。
第二部として懇談会も開催。それぞれの仕事への取り組みの発表も聞きつつ和やかに行われた。

報告 「六花の会」事務局 川畑匡央