07.08

各地域から「塾」開催の報告
北陸支教区「六花の会」
6月7日・8日の二日間にわたり、北陸「六花の会」仏教経営者塾in若狭が支教区7教会から28名が参加して開催されました。
北陸支教区の一番端にある若狭教会で支教区行事が開催されることはなかなかないことで、全教会から参加があったことをとても嬉しく思っています。
「塾」では地元小浜市の名士でホテル経営者である山岸博之氏の研修があり、コロナ禍で3年間収入がなかった話や様々な苦労を乗り切った話に参加者は聞き入ってました。
例えば下記のような内容です。
・1:3の法則。受けた恩は3倍にして返す。これでこそ報恩感謝。
・小学校の恩師から、「人の嫌がることをせい。そうしたら、人が付いてくる」と言われて実践している。
・何事にも目標設定が重要。
また、経営者心得帖の研修(ピンチはチャンスなど)や後藤教会長(福井教会)さんの八正道の研修、ディスカッションも行われました。
全体会では、お世話になったお客さまのためにいい仕事がしたいなどの発表もあり、それぞれが何かを掴んだ仏教経営者塾になったと思います。
オプションで、懇親会や2日目には福井県唯一の国宝:妙通寺、年縞博物館、黒川塾の視察もあり、とても充実した2日になりました。
本当にありがとうございました。
報告 永原伸一郎 金沢教会 北陸「六花の会」代表世話人
四国支教区「六花の会」
5月25日 松山教会にて第2回目の四国支教区「六花の会」が開催され、「六花の会」副代表の後藤秀彰さん(杉並教会)にご講演をしていただきました。32名の参加者があり、若い人が多く見られました。
今回は会社紹介のブースを一角に設け、アピールをしてもらいました。また、開祖さまのご法話の冊子も用意していただきました。
お互い初めて出会う人が多かったためか、最初は雰囲気が固く、皆さんが緊張しているようにも見えましたが、会が進むにつれて少しずつ雰囲気が打ち解けてきた感じです。
後藤さんのお話はレベルが高く、内容の深いものでした。最後の質疑応答では盛り上がり、参加者の皆さんにも手応えが感じられた様子でした。お互いの会話は次第に活発になっていった印象です
福永先生のアドバイスである
・感性の悩みをもたない
・社員でベクトルを合わせる
・心を高める
という点を参加者の質問によって掘り下げていただきました。後藤さんのご苦労・福永先生のご指導が彷彿とするような内容でした。
今回から運営スタッフが3人から6人体制となり、年2回の集い開催という方針が固まりつあります。次回は今年末、高知教会にて開催される予定です。
皆様から力をいただけていることに心から感謝しております。
報告 須見昌央 徳島教会 四国支教区「六花の会」代表世話人
北海道支教区「六花の会」
令和7年5月11日、北海道「六花の会」令和7年度1回仏教経営セミナーが札幌北教会で開催されました。
ご多忙の中、30代前半から70代まで、女性の参加者6名も含めて、合計24名の方に参加していただきました。
内容は、映像による学習、グループディスカッション、体験の分かち合い、グループ討議でした。
体験の分かち合いでは、苫小牧教会のTさんが、親から受け継いだ建設会社での苦労や会社や家庭でのご法の活かし方を発表してくださいました。
グループディスカッションやグループ討議では、5名の班の中で、班長さん中心に、日頃の経営上実践や苦労していることや疑問に思っていることを
質問するなど、時間が足りないほどに活発な討議が行われました。
11月に開催予定の、第2回仏教セミナーに向けて、幹事会の皆さまのお智慧をいただきながら、多くの方々と善き縁が広がっていくように取り組んでいきたいと思います。
神奈川支教区「仏教経営者塾」報告
6月29日(日)9時から、令和7年次第1回「神奈川仏教経営塾」が、オンラインで30名の参加者のもと行われました。
当日の様子を、「六花の会」推進副責任者である川本佳子(小田原教会)が気づきや功徳徳、学びになったことを報告してくれました。
大畑昌義(荒川教会)・「六花の会」推進責任者の体験説法ありがとうございました
法華経の法に照らし、信じて、実践していけばぜったい!大丈夫!という言葉に勇気をもらいました。私もそう思いながら、仏教精神を大切に仕事に活かしてきましたが、また何かあったらどうしよう?と不安な気持ちもありました。
目の前に起こり出た現象はすべて自分に必要なことだと受け止めて、内省したりしながら、まずは自分が先頭になり明るく前向きに頑張っていきたいと気持ちに変化がありました。
法華経を信じて、【まごころ込めてやっていけば絶対大丈夫】と笑顔で言い切って下さった言葉と笑顔にとても励まされました。
40年もの会社経営の中、様々なことがあったことと思います。
【人とのご縁を大切にされ、いつも相手の仏性を拝み、尊い存在としてその人を活かしていくこと】とても学びになりました。
私も法華経を心に入れながら、日々感謝して精進していきます。
報告 川本桂子 神奈川支教区代表世話人・小田原教会
「六花の会」6月度グループワーク
6月28日(土)、オンラインにおいて、建築・建設・設備関係をテーマにした「グループワーク」が行わた。
はじめに、自己紹介と共に今回参加した理由などを発表。それを踏まえて、東京西支教区杉並教会岡村貴透㈱リレーション代表取締役が、全体の議論のリード役として、ご自身事業が抱える問題点と、それを通しての受け取り方などを語った。
そのなかで、特に、働き方改革の名のもとに、建設関係も業務改革ならびに意識改革を求められ状況の中、社長としての業務量が格段に増えているが、収入は増えていない実情の背景を説明し、そうしたなかでも、「しっかりと、自分を律していかないといけない」との想いを吐露した。
自由な語り合いでは、保険会社から見る建設業界の課題や展望、そして、経営コンサルタントからのアドバイスなどがあり、同業集の人からのアドバイスと共に、多面的な視点からの情報なども有意義であり、両面を備えた今後のグループワークの在り方が必要との認識が参加者に共有された。また、最後には、「六花の会」では、「自由に、いろいろな意見をだせる風土は守っていきたい」との意見もだされ、グループワークは終了した。
報告 「六花の会」事務局 野崎泰弘