10.10
南九州支教区 「六花の会」学習会 報告
10月6日(日)、今年2回目となる南九州支教区 六花の会 学習会が23名の参加者を得てオンライン(ZOOM)にて開催された。
初めに担当教会長である綾部高士宮崎教会長より「ご縁を大切に学んでいこう」とご挨拶があり、次に、南九州支教区 増田教務員より、六花の会の経緯と目的が案内され、講演へと進んだ。
講演では、「六花の会」推進副責任者である後藤秀彰氏(杉並教会所属)が、会社を創業し事業を拡大していく中で、代理店の内紛・顧客の乗っ取りが急に明るみになり、売り上げが10分の1に激減したと経緯を説明。そうしたなか、杉並教会での経営者の勉強会「福盛塾」ご縁をいただいていた故福永正三氏に指導をいただくことになる。
そのなかで、①感性の悩みをしない ②ベクトルをあわせる ③心を高める、という3つの指針をいただき、残った社員・代理店と心を一つにし、乗り越えていったことを述懐。開祖さまの『経営者心得帖』の「われこそが道をつくる」(P286~287)を引用し、夢を持つことの大切さを確認した。「山に登ることを心に描いたら、その山は里山なのか、富士山なのか。または、エベレストなのか。山の高さに応じて取り組みが変わってくること。時流を読み、内外の環境にあわせて工夫をしていく」ことの大切さを、開祖さまのご法話に照らし合せながら強調した。
その後、参加者はグループワークに分かれ、自己紹介・感想を語り合った。
グループワークの後には、代理店の内紛があった時の心境や取り組みについて質問がなされ、後藤氏は、「残った一同でベクトルを合わせ、現在の売り上げより3倍の売り上げを目指そうと誓い乗り越えた」ことが披露された。
最後に、「自分が心に描いた夢を確認していくこと」が参加者一同で確認され、学習会は終了した。
報告 「六花の会」事務局
後藤秀彰誌氏 講演
増田教務員よりご案内 六花の会 経緯と目的について