2024
11.07

第15回「オン塾」実施報告

お知らせ

 11月2日(土)、14時から第15回「オン塾」が開催されました。今回の「オン塾」は従来のプログラムとは主旨を変え、今後の「六花の会」の在り方を、参加者全員で意見交換をする場としました。

 はじめに、大畑昌義推進責任者のメッセージが倉林克昌推進副責任者により代読されました。その中で、大畑責任者は、「六花の会」創発され現在にいたるまでの経緯を述べ、今後は、「代表世話人がいない支教区において世話人が輩出されるような縁になっていくことを決意としたい」と、その想いを語りました。

 次に、事務局より、令和7年に迎える第3回「仏教精神に学ぶ経営者の集い」について、現時点で決定されている項目と、今後の動向について以下の報告が行われました。
  1.開催時期:令和7年12月14日(日)
  2.開催場所:大聖堂4階ホール
  3.参加方針:現地参加とオンライン参加のハイブリット型
  4.今後について
    12月 代表世話人会にて第3回「仏教精神に学ぶ経営者の集い」企画概要審議
    その後、本部「布教会議」報告へて、メールマガジン・電子会報にて通知

 上記報告を受けて、参加者は、「経営者サンガネットワークを全国規模で展開するために、一人ひとりができる具体的アプローチは何か?どうするべきか?」をテーマに、グループワークでの話し合いに臨みました。
 その後、全体ワークにおいてグループワークの話し合いの内容が、グループごとに発表されました。発表のなかでは、特に、「六花の会」の認知度が教会内において低い、または、ほとんど無い現状に対して、どのような取り組みが出来るかについての意見が多くを占めていました。

 また、引き続き行われた自由発表の場では、さまざまな提案がなされ、令和7年度の活動方針立案に際しての貴重な提言であるとの参加者の認識を深め、「こうした話し合いの場は、今後も必要である」ことを確認し合いました。

 最後に、熊野隆規「六花の会」顧問・教団理事長より挨拶があり、参加者の意見を受けて、「今いる人で修行していくしかないとも感じています。目の前の人が喜んでいただくことが、これからの鍵になってくると思います」と述べ、「佼成会では、一人ひとりのマンパワーが宝であると考えています。そういう意味では、仕事のような広げ方よりも、一人ひとりが少しずつ広げていく、それができると良いと思います。また、不足を見ていくのではなく、足りていくところを見ていくことをしていきたい」と、「六花の会」の、今後の取り組み方の方向性に大きな示唆を与え、挨拶を締めくくりました。

       報告 「六花の会」事務局